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舌下免疫療法の副作用は?アナフィラキシーショックの危険性について解説!
そろそろ花粉も落ち着きつつある今日この頃。
「今年も花粉症辛かったし、根治療法の舌下免疫療法を始めようかな?」
なんて考えている方も少なくないのではないでしょうか。
そこで今日は薬物療法にはつきものの、「副作用」について解説します。
舌下免疫療法の副作用
舌下免疫療法で最も多いのが、服用直後の口内の違和感です。
- 主な局所症状:
- 口の中(舌の下)の腫れ、痒み、ピリピリ感。
- 喉の違和感、耳の痒み。
- 対処法:
- 多くは服用開始から1ヶ月以内に起こり、数時間で自然に治まります。
- 症状が強い場合は、抗ヒスタミン薬を併用することで緩和できます。
- 腫れがひどく、息苦しさを感じる場合は、直ちに医師に相談してください。
アナフィラキシーが起こる確率はどのくらい?
重大な副作用である「アナフィラキシー」の可能性について、正しく理解しましょう。
- 症状:皮膚(発疹)、呼吸器(息苦しさ)、循環器(血圧低下)など複数の臓器に症状が出ます。
- 発生確率: 非常に稀です。これまでの報告でも、重篤なケースは極めて少ないとされています。
- 対策:稀とはいえ、症状によっては命に関わります。そのため、初回服用は必ず医師が対応できる医療機関内で行い、服用後30分間の経過観察を行うことが必要です。
当院でも、
初回処方 → 薬局で舌下錠を受け取る → 当院に帰ってきて内服 → 待合室で30分間待機
という手順を必ず踏んでいます。
患者さんからするとやや面倒ですが、アナフィラキシーのリスク管理として非常に大切な手順です。
この手順はあくまで最初の1回目の内服のみです。2回目以降は自宅で飲んでいただいてOK!
舌下免疫療法で初回処方の方はお時間に余裕をもってお越しください!
